在宅ワーク用デスクの選び方|幅・奥行き・高さ・脚の形で失敗しないサイズの決め方

在宅ワーク用のデスク選びで迷いやすいのがサイズです。「幅120cmで足りる?」「奥行き45cmでモニターは置ける?」と決めきれないまま買うと、部屋に入らない、手前が狭いといった失敗につながります。
この記事では、高さが変わらない**普通のワークデスク(固定デスク)**に絞って、サイズを決める順番を整理し、奥行き45cm・60cm・70cmと幅140cmの4製品を比較します。
この記事は、2026年10月17日時点でAmazon.co.jpの商品ページ、メーカー公式の製品ページ、厚生労働省のガイドラインを調べてまとめた購入ガイドです。実際に組み立てて使い比べたレビューではありません。価格・在庫は変わるため、購入前に販売ページの最新表示を確認してください。
先に結論:置き場所の奥行きで候補を分ける
| こんな人 | 候補 | 表示価格(2026年10月17日) |
|---|---|---|
| 窓際や廊下など、奥行き45cmしか取れない | サンワダイレクト 100-DESKF017BR(幅120×奥行45cm) | Amazon 8,310円 |
| 標準的な幅120×奥行60cmを、価格を抑えて選びたい | アイリスプラザ PBDK-1260(幅120×奥行60cm) | Amazon 7,367円 |
| 横幅を広く使いたい。ノートPCと書類を並べたい | 山善 MFD-1460R(幅140×奥行60cm) | Amazon 14,422円 |
| 大きめのモニターや書き物のために奥行きがほしい | サンワダイレクト 100-DESKF058BK(幅120×奥行70cm) | Amazon 13,430円 |
立ち作業も取り入れたい人は、電動昇降デスク(スタンディングデスク)の選び方を先にどうぞ。
サイズを決める順番
1. 置き場所と搬入経路を測る
最初に、置きたい場所の幅と奥行きをメジャーで測ります。コンセントの位置や窓の開け閉めも確認し、デスクの前には椅子を引いて立ち上がるスペースを残します。キャスター付きの椅子なら、チェアマットを敷く範囲もここで考えておきましょう。
組立式のデスクは平たい箱で届きます。たとえばサンワダイレクトの100-DESKF058BKは梱包サイズ約W128×D75.5×H10cm、梱包重量18.1kgです。玄関や廊下を通せるかも確認してください。
2. 奥行き:モニターとキーボードを前後に並べられるか
天板の上には、奥にモニター、手前にキーボードとマウスが前後に並びます。
厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、ディスプレイはおおむね40cm以上の視距離を確保すること、大型ディスプレイを使う場合は十分な奥行きの机を使うことが示されています。
- 奥行き45cm:省スペース。モニターを置くと手前の余裕は少なめ。モニターアームで画面を浮かせる、ノートPC中心で使う、といった工夫と相性がいい
- 奥行き60cm:一般的なパソコンデスクのサイズ。モニター1台とキーボードを前後に並べやすい
- 奥行き70cm:大きめのモニターを置いても手前にスペースが残りやすい。書類を広げる作業にも向く
奥行きが足りない場所では、モニターアームで画面を天板から浮かせると、モニタースタンドの台座が占めていたスペースを手前の作業に使えます。
3. 幅:横に並べたいものを書き出す
幅は、横に並べたいものから逆算します。モニター、ノートPC、書類、デスクライトなどの幅を仕様表で調べて足してみてください。
幅120cmは選択肢が多い定番サイズです。ノートPCを外部モニターの横に開く、資料を広げるといった使い方なら幅140cmも候補ですが、手順1で測った寸法を優先してください。
4. 高さ:固定デスクは「椅子で合わせる」前提で選ぶ
同じガイドラインでは、高さを調整できない机は床からおおむね65〜70cm程度が望ましいとされ、椅子の座面高は37〜43cm程度の範囲で調整できることが望ましいとされています。
今回の4製品は、どれも高さ70cmです。固定デスクでは、椅子の座面で肘と天板の高さを合わせ、足が浮くならフットレストで補う順番で考えます。椅子は在宅ワーク向けオフィスチェアの選び方、足元は在宅ワークのフットレストの選び方で整理しています。
なお、サンワダイレクトの2製品は、別売りの高さ調整パーツ(100-DESKFOP3)を使うと高さを72cmまたは75cmに変えられると案内されています。
5. 天板下のスペースと脚の形
ガイドラインは、脚の周りの空間が窮屈でないことも求めています。見ておきたいのは天板下の高さと脚の間の幅です。
- サンワダイレクト 100-DESKF017BR/100-DESKF058BK:天板下から床までのスペースは68.4cm
- 山善 MFD-1460R:天板下サイズ(アジャスター間)は幅125×奥行46×高さ62.5cm
ワゴンやフットレストを置くなら、これらの寸法に収まるか確認してください。サンワダイレクトとアイリスプラザの製品は、横揺れを防ぐ筋交い(バックフレーム)が背面に入る構造で、天板下の奥に置く物やケーブルの通し方に影響することがあります。配線は在宅デスクのケーブル整理・配線収納の選び方も参考にしてください。
6. 耐荷重と天板の厚み
モニター2台やプリンターを載せるなら耐荷重を見ます。今回の4製品は約40〜80kgです。
モニターアームやクランプ式電源タップを使うなら、天板の厚みとクランプを付けられる構造かも確認します。サンワダイレクトの2製品は天板厚16mmで、別売りの補強プレートを使えばクランプ式モニターアームを取り付けられると案内されています。
4製品の仕様比較
| 項目 | サンワダイレクト 100-DESKF017BR | アイリスプラザ PBDK-1260 | 山善 MFD-1460R | サンワダイレクト 100-DESKF058BK |
|---|---|---|---|---|
| サイズ(幅×奥行×高さ) | 120×45×70cm | 約120×約60×約70cm | 140×60×70cm | 120×70×70cm |
| 天板下 | 床まで68.4cm | 記載なし | 幅125×奥行46×高さ62.5cm | 床まで68.4cm |
| 耐荷重 | 約40kg | 約50kg(天板) | 80kg(天板) | 50kg |
| 天板 | メラミン化粧板・厚さ16mm | メラミン樹脂 | メラミン樹脂加工 | メラミン化粧板・厚さ16mm |
| 重量 | 約12.3kg | 商品ページ内で表記が複数 | 18kg | 約15.7kg |
| クランプ式モニターアーム | 補強プレート使用で対応 | 記載なし | 記載なし | 補強プレート使用で対応 |
| Amazon価格 | 8,310円 | 7,367円 | 14,422円 | 13,430円 |
数値はAmazon.co.jpの商品ページとサンワダイレクト公式(2026年10月17日確認)に基づきます。色違いはASINが分かれています。
サンワダイレクト 100-DESKF017BR:奥行き45cmの省スペース型
サンワダイレクトのシンプルワークデスク 100-DESKF017BR(ASIN B07SQZY6V3)は、幅120×奥行45×高さ70cm、耐荷重約40kgのデスクです。天板はメラミン化粧板、フレームはスチールで、バックフレーム(筋交い)と天板のたわみを防ぐ2本のリーンフォースメント、アジャスターを備えます。補強プレート(CR-LAPLT1)でクランプ式モニターアームに対応し、保証は初期不良のみです。
Amazonでは8,310円(2026年10月17日、サンワダイレクト販売、在庫あり)でした。奥行き45cmしか取れない場所向けで、モニターはアームで浮かせる前提で考えると選びやすくなります。
サンワダイレクト シンプルワークデスク 幅120×奥行45cm モニターアーム対応 組立簡単 パソコンデスク ブラウン 100-DESKF017BR
- 幅120×奥行45×高さ70cm・約12.3kg
- 耐荷重約40kg・天板厚16mm
- 天板下から床まで68.4cm
- 補強プレート使用でクランプ式モニターアームに対応
¥8,310Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月17日、サンワダイレクト販売、割引表示中)。最新価格は販売ページで確認してください。
Amazonで見るアイリスプラザ PBDK-1260:幅120×奥行60cmの定番サイズ
アイリスプラザのパソコンデスク PBDK-1260(ブラックはASIN B0F8NY28ZX)は、幅約120×奥行約60×高さ約70cmのデスクです。天板はメラミン樹脂で水拭きでき、フレームはスチール、背面に筋交い、脚にアジャスター付き。耐荷重(天板)は約50kgで、「測定値であり、保証値ではない」と注記されています。重量は商品ページ内で表記が分かれていました。
Amazonでは7,367円(2026年10月17日、Amazon.co.jp販売、在庫あり、割引表示中)で、今回いちばん安い表示でした。標準的な120×60cmを手ごろに用意したい人向けです。
【組立簡単】アイリスプラザ 机 デスク パソコンデスク シンプル 幅120cm 奥行60cm ブラック ワークデスク PBDK-1260
- 幅約120×奥行約60×高さ約70cm
- 耐荷重(天板)約50kg(測定値)
- メラミン樹脂天板・スチールフレーム
- 背面の筋交い・アジャスター付き
¥7,367Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月17日、Amazon.co.jp販売、割引表示中)。最新価格は販売ページで確認してください。
Amazonで見る山善 MFD-1460R:幅140cmで横に広く使う
山善のデスク MFD-1460R(ココアブラウンはASIN B08HMQNCCV)は、幅140×奥行60×高さ70cm、重量18kgのデスクです。天板は水や熱に強いメラミン樹脂加工で角は丸く、天板耐荷重は今回いちばん大きい80kg。天板下サイズ(アジャスター間)は幅125×奥行46×高さ62.5cmと明記されています。
Amazonでは14,422円(2026年10月17日、Amazon.co.jp販売、残り12点・入荷予定ありの表示)でした。横幅を優先したい人向けですが、天板下の高さ62.5cmは、サンワダイレクトの68.4cmより低い点も見ておきましょう。
山善(YAMAZEN) デスク パソコンデスク 幅140×奥行60×高さ70cm 【耐荷重80kg】 傷や汚れに強い天板 角が丸い 組立品 ココアブラウン MFD-1460R(CCB/BK)
- 幅140×奥行60×高さ70cm・18kg
- 天板耐荷重80kg
- 天板下(アジャスター間)幅125×奥行46×高さ62.5cm
- メラミン樹脂加工の天板・角丸
¥14,422Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月17日、Amazon.co.jp販売)。最新価格は販売ページで確認してください。
Amazonで見るサンワダイレクト 100-DESKF058BK:奥行き70cmで手前に余裕を残す
サンワダイレクトの100-DESKF058BK(ASIN B0D82R3ZS7)は、幅120×奥行70×高さ70cmのデスクです。公式の仕様では約15.7kg、耐荷重50kg、天板はメラミン化粧板で厚さ16mm。天板裏の補強パイプが内側にあり、補強プレート(100-LA065シリーズ)でクランプ式モニターアームを取り付けられます。奥行き70cmのシリーズには幅100・120・140・160cmがあります。
Amazonでは13,430円(2026年10月17日、サンワダイレクト販売、在庫あり、割引表示中)で、公式直販も同じ価格でした。保証は初期不良のみ。大きめのモニターを置いても手前に余裕を残したい人向けです。
サンワダイレクト パソコンデスク 幅120×奥行70cm モニターアーム対応 机 PCデスク 組立簡単 ブラック 100-DESKF058BK
- 幅120×奥行70×高さ70cm・約15.7kg
- 耐荷重50kg・天板厚16mm
- 天板下から床まで68.4cm
- 補強プレート使用でクランプ式モニターアームに対応
¥13,430Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月17日、サンワダイレクト販売、割引表示中)。最新価格は販売ページで確認してください。
Amazonで見る既製品のサイズが合わないとき
測ってみると「120cmでは足りないが140cmは入らない」ということもあります。家具・インテリア通販の「暮らしのデザイン」のデスクカテゴリには、幅100〜140cm・141〜180cmから選べるサイズオーダーデスク「Sizeno(シゼノ)」がA字脚・T字脚で掲載され、奥行き60cm・70cmの平机もありました(2026年10月17日時点)。
オフィス家具メーカーのデスクなら、オカムラやコクヨなどのオフィスデスクを扱う「Kagg.jp」もあります。取り扱い商品はすべてメーカー保証付き、メーカー直送に対応する地域と商品は送料無料と案内されています(2026年10月17日時点)。
買う前のチェックリスト
- 置き場所と搬入:幅・奥行きと、梱包が通る経路を測ったか
- 奥行き:モニターとキーボードを前後に並べられるか
- 幅:横に並べたい物の合計に収まるか
- 高さと天板下:椅子とフットレストで高さ70cmに合わせられるか。天板下に置きたい物が入るか
- 耐荷重と天板の厚み:機材の重さとクランプ機器の対応範囲に合うか
まとめ
固定デスクは、置き場所の寸法から奥行きと幅を決め、高さは椅子とフットレストで合わせると考えると選びやすくなります。
- 奥行き45cmしか取れない場所なら サンワダイレクト 100-DESKF017BR
- 標準的な120×60cmを手ごろに用意するなら アイリスプラザ PBDK-1260
- 横幅140cmと耐荷重80kgを優先するなら 山善 MFD-1460R
- 奥行き70cmで手前に余裕を残すなら サンワダイレクト 100-DESKF058BK
表示価格は2026年10月17日にAmazon.co.jpで確認した、割引中の表示を含む価格です。購入前に最新の価格と色を確認してください。
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よくある質問
奥行き45cmと60cm、どちらを選べばいいですか?
置き場所に60cmの奥行きが入るなら、60cm以上のほうがモニターとキーボードを前後に並べやすくなります。廊下や窓際など、45cmしか取れない場所では奥行き45cmのデスクを選び、モニターアームで画面を天板から浮かせて手前のスペースを確保する方法があります。
高さ70cmのデスクが高く感じる場合はどうすればいいですか?
高さが変えられないデスクでは、先に椅子の座面を上げて肘と天板の高さを合わせ、足が床から浮くならフットレストで足元を補う方法があります。デスクの高さそのものを細かく変えたい場合は、昇降デスクも候補になります。
今回のデスクにクランプ式のモニターアームは付けられますか?
サンワダイレクトの100-DESKF017BRと100-DESKF058BKは、別売りの補強プレートを使えばクランプ式のモニターアームを取り付けられると案内されています。天板の厚みは16mmなので、アーム側のクランプ対応範囲も確認してください。アイリスプラザPBDK-1260と山善MFD-1460Rは、今回確認した商品ページにモニターアームへの対応の記載がありませんでした。


