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フットレストの高さの目安と選び方|足が浮いている分を測って選ぶ在宅ワーク向け4製品

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デスクの下で、傾けたフットレストに両足を乗せて座っている様子のイラスト

在宅ワーク用にオフィスチェアを買って、机の高さに合わせて座面を上げたら、今度はかかとが床から少し浮いてしまった。ダイニングテーブルで仕事をしていて、太ももの裏が座面の前の端に当たって落ち着かない。こうした悩みは、椅子や机を買い替えなくても、足元に台を一つ置くだけで解決できることがあります。それが、デスクの下に置くフットレスト(足置き台)です。

この記事では、フットレストが必要かどうかの見分け方と、選ぶときに見る項目を整理したうえで、仕組みの違う4製品をメーカー公式とAmazon.co.jpの商品ページの仕様で比較します。

この記事は、2026年10月8日時点でメーカー公式サイトとAmazon.co.jpの商品ページを調べてまとめた購入ガイドです。実際に使い比べたレビューではありません。価格・在庫は変わるため、購入前に販売ページの最新表示を確認してください。

先に結論:高さを変えたいか、角度を止めたいかで選ぶ

こんな人 候補 表示価格(2026年10月8日)
少しだけ足元を上げたい。まずは手ごろな価格で試したい エレコム フットレスト PCA-FR01BK Amazon 3,191円
床から足が大きく浮く。高さを大きく変えたい サンワダイレクト フットレスト 100-FR028 Amazon 3,980円
角度を決めて固定したい。足置き面はやわらかいほうがいい サンワダイレクト フットレスト 100-FR039BK Amazon 6,480円
ときどき足を伸ばして休みたい。立ち作業でも使いたい サンワダイレクト 3WAYフットレスト 100-FR023 Amazon 7,480円

フットレストは、椅子の高さが決まってから合わせるものです。椅子をこれから選ぶ人は、先に在宅ワーク向けオフィスチェアの選び方を読んでから戻ってくると、必要な高さが判断しやすくなります。

そもそもフットレストは必要?見分け方

厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」は、パソコン作業の基本姿勢として、椅子に深く腰かけて背もたれに背を十分に当て、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を挙げています。そのうえで、十分な広さがあり滑りにくい足台を、必要に応じて備えることとしています。解説では、足台を備える理由を、足を疲れさせないだけでなく背中や腰の疲れを防ぐ効果もあるためと説明しています。

つまり、フットレストが役に立つのは次のような場合です。

  • 机の高さに合わせて座面を上げたら、足裏全体が床に着かなくなった
  • 太ももの裏が座面の前の端に強く押されている(ガイドラインでは、椅子と太ももの膝側の裏の間に手の指が入る程度のゆとりがあることを目安にしています)
  • 背が低めで、椅子を一番下まで下げてもかかとが浮く

反対に、今の椅子で足裏全体が床に着き、太ももの裏にもゆとりがあるなら、無理にフットレストを足す必要はありません。高すぎる台に足を乗せると、ひざが上がって太ももが座面から浮き、かえって座りにくくなることもあります。

ノートパソコンを使っている人は、画面の高さを合わせるために椅子ごと高くしていることがあります。画面はスタンドで上げ、椅子は足が床に着く高さに戻すという考え方もあるので、ノートPCスタンドの選び方もあわせて確認してみてください。

フットレストの選び方

1. 高さの目安:足が浮いている分を測ってから選ぶ

一番大事なのは高さです。椅子に深く座って背もたれに背を当て、太ももが座面と平らになる状態で、床から足裏(靴を履くなら靴底)までが何cm空いているかを測ります。その数字が、製品の高さの範囲に入っているかを確認します。

今回の4製品の高さは、次のように大きく違います。

製品 高さ 調整方法
PCA-FR01BK 約8cm(水平時) 調整なし
100-FR028 約5〜23.5cm 3段階
100-FR039BK 約12.7〜17.7cm 側面のツマミで無段階
100-FR023 公式に足置き台の高さの数値なし(本体の高さは約36cm) 足置き台部分を3段階

高さが固定の製品は、合えば一番シンプルです。足が浮いている幅が分からない、家族と共用したいといった場合は、高さを変えられる製品のほうが安心です。

2. 角度:固定できるか、ゆらゆら動くか

フットレストの足置き面は、多くの製品で前後に傾きます。ここで見ておきたいのが、角度を止められるかどうかです。

  • 角度が固定できないタイプ:足の傾け方に合わせて板が動きます。エレコム PCA-FR01BKは前後-20°〜20°の範囲で無段階に動き、角度の固定はできないと明記されています。サンワダイレクトの100-FR028(前後にスイング)と100-FR023(無段階・固定不可)もこのタイプです。メーカーは、足首を動かしてリフレッシュできることを特長として案内しています。
  • 角度が固定できるタイプ:100-FR039BKは、ストッパーで約20度の範囲の好きな角度に固定でき、解除すると前後に揺れるロッキングとしても使えます。サンワダイレクトは、角度を合わせても足を乗せると動いてしまうという声を受けて商品化したと説明しています。

足を乗せたときに板が動くのが気になる人、集中しているときは足元を安定させたい人は、固定できるタイプを選びましょう。

3. 足置き面:素材と広さ

足置き面の素材は、使い心地と冬の冷たさに関わります。

  • スチール(滑り止め加工):PCA-FR01BK。耐荷重に優れたスチール製で、足を乗せる面に滑り止め加工があります。
  • 樹脂(凹凸付き):100-FR028は高密度ポリエチレン樹脂で、足に適度な刺激を与える凹凸があります。100-FR023も樹脂(PP)の台座に溝が付いています。
  • クッション:100-FR039BKは高反発クッション。靴下や素足で使う時間が長い人に向きます。

広さも確認しておきましょう。両足を軽く開いて乗せるなら、幅40cm前後あると余裕があります。今回の製品の足置き面は、PCA-FR01BKが幅約38cm(本体)、100-FR028が幅43.5×奥行33cm、100-FR039BKが幅約42×奥行32.9cmです。

足元が冷えやすい人は、フットレストと足元ヒーターを組み合わせる方法もあります。足元ヒーターの形と置き場所は、在宅ワークの足元ヒーターの選び方でまとめています。

4. 重さ・耐荷重・設置

足で押す道具なので、軽すぎると使っているうちにずれていきます。100-FR039BKは約3.9kgと重めに作られていて、底面にゴム製の滑り止めがあります。PCA-FR01BKは約2.4kgで、床面を傷つけにくい滑り止め付きです。

耐荷重は、PCA-FR01BKが20kg、100-FR028が15kg(総耐荷重)、100-FR023が約40kgです。100-FR039BKは、確認した公式ページに耐荷重の記載がありませんでした。フットレストの上に立ったり座ったりする使い方は想定されていないので、足を乗せる用途で使いましょう。

組み立ての有無も違います。100-FR039BKは完成品で届き、100-FR023は組み立てが必要です(日本語の組立説明書あり)。

4製品の仕様比較

項目 PCA-FR01BK 100-FR028 100-FR039BK 100-FR023
メーカー エレコム サンワダイレクト サンワダイレクト サンワダイレクト
高さ 約8cm(水平時) 約5〜23.5cm(3段階) 約12.7〜17.7cm(無段階) 足置き台を3段階
角度 前後-20°〜20°・固定不可 前後にスイング 約20度・固定とロッキングを切り替え 無段階・固定不可
足置き面 スチール・滑り止め加工 樹脂・凹凸付き 高反発クッション 樹脂・溝付き+オットマン部はクッション
サイズ 約幅38×奥行30cm 約幅43.5×奥行33cm 約幅42×奥行34.2cm 約幅50×奥行37×高さ36cm
重さ 約2.4kg 約1.9kg 約3.9kg 約2.25kg
耐荷重 20kg 15kg 記載なし 約40kg
その他 足置き面に滑り止め加工 折りたたみ時の厚さ約9cm 完成品で届く 組み立てが必要

数値はエレコム公式、サンワダイレクト公式、Amazon.co.jpの商品ページ(2026年10月8日確認)に基づきます。

エレコム フットレスト PCA-FR01BK:まず試しやすいスチール製

PCA-FR01BKは、エレコムのスチール製フットレストです。公式の仕様では、サイズは約幅380×奥行300×高さ80mm(水平時)、質量約2.4kg、耐荷重20kgです。足置き面は前後-20°〜20°の範囲で無段階に傾き、座り方や椅子の高さに合わせて角度が変わります。角度の固定はできません。

足を乗せる面には滑り止め加工があり、底面にも床を傷つけにくい滑り止めが付いています。高さの調整はないので、足が浮いている幅が8cm前後の人に向いています。

エレコム公式の標準価格は9,152円ですが、Amazonでは3,191円(2026年10月8日、Amazon.co.jp販売)で、今回の4製品の中で最も手ごろでした。足が少し浮く程度なら、最初の1台として試しやすい製品です。

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エレコム フットレスト スチール製 無段階調整 ブラック PCA-FR01BK

  • 前後-20°〜20°に無段階で傾く(角度の固定は不可)
  • 高さ約8cm(水平時)・幅38×奥行30cm
  • スチール製・耐荷重20kg・約2.4kg
  • 足置き面と底面に滑り止め

¥3,191Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月8日、Amazon.co.jp販売)。最新価格は販売ページで確認してください。

Amazonで見る

サンワダイレクト フットレスト 100-FR028:高さを大きく変えられる

100-FR028は、高さを3段階で変えられるフットレストです。サンワダイレクト公式の仕様では、製品サイズは約幅435×奥行330×高さ50〜235mm、重さ約1.9kg、総耐荷重15kgです。高さの範囲が約5〜23.5cmと広いので、椅子を一番下げてもかかとが大きく浮く人や、家族で高さを変えて使いたい場合の候補になります。

足を乗せるボードは前後にスイングし、足裏に刺激を与える凹凸が付いています。フレームの底には4か所の滑り止めがあり、折りたたむと厚さ約9cmになるので、使わないときはデスク横にしまえます。

Amazonでは3,980円(2026年10月8日、サンワダイレクト販売)でした。一方で、総耐荷重は今回の中で最も小さい15kgなので、足を強く踏み込む使い方は避けましょう。

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サンワダイレクト フットレスト 高さ調整3段階 100-FR028

  • 高さ約5〜23.5cmを3段階で調整
  • 足を置く面は幅43.5×奥行33cm・凹凸付き
  • 前後にスイング・底面4か所に滑り止め
  • 折りたたみ時の厚さ約9cm・約1.9kg

¥3,980Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月8日、サンワダイレクト販売)。最新価格は販売ページで確認してください。

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サンワダイレクト フットレスト 100-FR039BK:角度を固定できるクッション付き

100-FR039BKは、角度を固定できることが特長のフットレストです。ストッパーで好きな角度に止められ、解除すると前後に揺れるロッキングとして使えます。角度の調整範囲は約20度です。高さは側面のツマミを回して約12.7〜17.7cmの範囲で無段階に変えられます(ツマミは何度も回す必要があると案内されています)。

足置き面は約幅42×奥行32.9cmの高反発クッションで、本体の重さは約3.9kgです。重さで動きにくくし、底面にはゴム製の滑り止めを付けています。完成品で届くので、組み立ての手間はありません。

Amazonでは6,480円(2026年10月8日、サンワダイレクト販売)でした。同じ形で、足置き面が2種類の凹凸になった100-FR040BKも用意されています。

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サンワダイレクト フットレスト 高反発クッション 角度固定対応 100-FR039BK

  • ストッパーで角度を固定・解除でロッキング(約20度)
  • 高さ約12.7〜17.7cmをツマミで無段階調整
  • 足置き面は高反発クッション・幅42×奥行32.9cm
  • 約3.9kg・ゴム製滑り止め・完成品

¥6,480Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月8日、サンワダイレクト販売)。最新価格は販売ページで確認してください。

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サンワダイレクト 3WAYフットレスト 100-FR023:オットマンとしても使える

100-FR023は、足置き台とクッション付きのオットマン部分を組み合わせた3WAYフットレストです。足置き台は3段階で高さを変えられ、角度は無段階に動きます(固定はできません)。オットマン部分には足を伸ばして乗せられるので、休憩のときに脚を伸ばしてリラックスできます。スタンディングデスクで立って作業するときの足置き場としても使えると案内されています。

公式の仕様では、製品サイズは約幅500×奥行370×高さ360mm、重さ約2.25kg、耐荷重は約40kgです。材質は台座部がPP、フレーム部がスチールで、組み立てが必要です。

Amazonでは7,480円(2026年10月8日、サンワダイレクト販売)でした。今回の4製品の中で一番大きく、デスク下に幅50×奥行37cmの場所が必要になります。椅子のキャスターや脚とぶつからないか、置く前に測っておきましょう。

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サンワダイレクト 3WAYフットレスト オットマン付き 100-FR023

  • 足置き台・オットマン・立ち作業の足置きの3WAY
  • 足置き台は高さ3段階・角度は無段階(固定不可)
  • 耐荷重約40kg・約2.25kg
  • 幅50×奥行37×高さ36cm・組み立てが必要

¥7,480Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月8日、サンワダイレクト販売)。最新価格は販売ページで確認してください。

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購入前のチェックリスト

  1. 椅子に深く座ったとき、床から足裏まで何cm浮いているか
  2. その高さが、製品の高さの範囲に入っているか
  3. 角度を固定したいか、足に合わせて動くほうがいいか
  4. 足置き面の素材(スチール・樹脂・クッション)と、靴を脱いで使うか
  5. デスク下に置ける幅と奥行き。椅子の脚やキャスターと干渉しないか
  6. 耐荷重と重さ。組み立てが必要か

立ったり座ったりを切り替える昇降デスクを使っている人は、座るときはフットレスト、立つときは足置き台として使える100-FR023のような製品も選択肢になります。昇降デスクについてはスタンディングデスクの選び方を、立ち作業の足元クッションについては疲労軽減マットの選び方を参考にしてください。

まとめ

フットレストは、足が床から浮いている高さを測ってから選ぶことと、角度を固定したいかどうかを決めることが失敗しないポイントです。

  • 少しだけ足元を上げたい、まずは試したいなら エレコム PCA-FR01BK
  • 足が大きく浮く、高さを大きく変えたいなら サンワダイレクト 100-FR028
  • 角度を決めて止めたい、クッションがいいなら サンワダイレクト 100-FR039BK
  • 脚を伸ばして休みたい、立ち作業にも使いたいなら サンワダイレクト 100-FR023

椅子・机・足元の高さがそろうと、長時間の在宅ワークがぐっと楽になります。気になるところから一つずつ整えていきましょう。

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よくある質問

フットレストは何cmくらいの高さが合いますか?

人によって違います。目安は、椅子に深く座って背もたれに背を当てたとき、足裏全体がしっかり乗り、太ももの裏が座面の前の端に強く押されない高さです。足が床から浮いている分(床から足裏までのすき間)を測り、その高さを調整範囲に含む製品を選ぶと失敗しにくくなります。

角度が固定できないフットレストは使いにくいですか?

好みで分かれます。エレコム PCA-FR01BKやサンワダイレクト 100-FR023は、足の傾け方に合わせて角度が変わる仕組みで、メーカーは足首を動かせることを特長としています。一方で、足を乗せたときに板が動くのが気になる人には、ストッパーで角度を止められる100-FR039BKのようなタイプが向きます。

靴を脱いで使ってもいいですか?

使い方として禁止されているわけではありませんが、スチール製の足置き面は冬に冷たく感じることがあります。素足や靴下で使うことが多いなら、足置き面がクッションのタイプを選ぶか、足元ヒーターと組み合わせる方法もあります。

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