在宅ワーク向けモニターアームの選び方|耐荷重・VESA・画面数で見るMA6とMA8

在宅ワークで外部モニターを置くと、付属スタンドのままでは画面が低く、台座がキーボードの前をふさぐことがあります。モニターアームは、画面を天板から浮かせて、高さや角度、前後の位置を変えるための金具です。この記事では、選ぶときに公式仕様で確認したい項目と、FlexiSpot公式ストアで対応範囲と表示価格を確認できた MA6 と MA8 を整理します。
この記事は、2026年9月30日時点でFlexiSpot公式サイトの商品ページ、公式ブログ、Flexispot Japan株式会社のプレスリリースを調べてまとめた購入ガイドです。組み立てて比べたレビューではありません。価格と在庫は変わるため、購入前に販売ページの最新表示を確認してください。
先に結論:画面のサイズと枚数で候補を分ける
| こんな使い方 | 候補 | 公式ストアの表示価格(2026年9月30日) |
|---|---|---|
| 17〜35インチを1台。耐荷重は3〜12kgの範囲 | MA6 シングル | 9,480円 |
| 同じ範囲で、最初から2台並べる | MA6 デュアル | 15,280円 |
| より大きい画面、または後から2画面にしたい | MA8 シングル(着脱式ヘッド) | 14,800円 |
| 最初から2画面で、左右の間隔も調整したい | MA8D-EB2 | 22,800円 |
| 外部モニターとノートPCを同じアームに載せたい | MA8D-LT1 | 22,580円 |
価格は公式商品ページ内の価格データで、確認した範囲ではセール価格と通常価格が同額でした。税込表記の有無は、そのデータでは確認できていません。
モニターアームの選び方
1. VESAの穴が、75×75mmか100×100mmか
アームは、モニター背面の4つのネジ穴(VESA)にプレートを固定して使います。FlexiSpot公式ブログのMA8に関する説明では、モニターは VESA規格(75×75mmまたは100×100mm) に対応している必要があります。穴がない、または間隔が違うモニターは、その記載のままでは取り付け対象になりません。
穴の有無は、モニターの仕様表で確認します。画面サイズやUSB-C給電の選び方は在宅ワーク向けモニターの選び方に分けています。
2. 耐荷重と対応インチは「範囲」で見る
アームには、重さの下限と上限、対応インチがあります。範囲の外は、公式の対応とはいえません。MA6の公式ブログでは、対応サイズは 17〜35インチ(湾曲モニターは最大39インチ)、耐荷重は 3〜12kg です。公式商品ページも3〜12kg対応としています。
MA8は範囲が広く、公式ブログのFAQでは次のとおりです。
- シングルアーム:17〜49インチ(湾曲モニターも最大49インチ)、耐荷重2〜20kg
- デュアルアーム:17〜39インチ(湾曲モニターは最大37インチ)、耐荷重2〜20kg
公式商品ページも、2〜20kg、17〜49インチとしてMA8を案内しています。重量がスタンド込みか本体のみかは、今回のページでは切り分けられていないため、モニター側の本体重量とアームの注記を両方見てください。
3. 画面数は「今」と「足したあと」で対応インチが変わる
あとから2台目を足すなら、買い替えなしで増やせるかを見ます。MA8は専用スライダー 「MA-EB1」 を追加するとシングルからデュアルにできる、と公式ブログと2026年9月9日付のプレスリリースにあります。FAQでは MA-EB1は17〜32インチ です。シングルの49インチまで、と2枚目の32インチまで、は別の数字です。
左右の間隔も調整するデュアル向けには、スライダー EB2 付きの MA8D-EB2 があります。EB2の対応は 17〜43インチ です。
MA6は、公式ストア上でシングルとデュアルが別の構成です。後からスライダーを足して2画面にする、という説明は今回の公式ページでは確認できませんでした。
4. デスクへの付け方と、壁との干渉
FlexiSpotの解説記事では、取り付けの例としてクランプ、グロメット、自立型が挙がっています。どの方式が使えるかは、天板の厚みと穴の有無で決まります。MA6の公式商品ページには 上面固定クランプ と 2WAY設置対応 とあります。対応する天板厚の数値は、今回取得した説明文にはありませんでした。
壁際では、アームの後ろへの振りが壁に当たります。MA8の公式ブログでは、下アームは初期設定で最大±180度、壁際では ±90度に制限 できるとされています。座りと立ちを切り替える場合のデスク側は電動昇降デスクの選び方を見てください。
5. 画面の高さ・距離・角度の目安
FlexiSpot公式ブログ(2026年4月13日)では、モニター位置について次のように説明されています。
- 正しい姿勢で座ったとき、画面の上端が目線の高さとほぼ一致 する
- モニターとの距離の目安は およそ50〜70cm(腕を自然に伸ばして手が届く程度)
- 画面は わずかに後ろへ10〜20度 傾ける
同じブログでは、ノートパソコンは画面が低くなりやすいので、画面を上げて外付けキーボードを併用する、とも書かれています。座面高はオフィスチェアの選び方、手元の明るさはデスクライト・モニターライトの選び方側の話です。
MA6とMA8の仕様比較
| 項目 | MA6 | MA8シリーズ |
|---|---|---|
| 対応サイズ | 17〜35インチ(湾曲は最大39インチ) | シングルは17〜49インチ(湾曲最大49)。デュアルは17〜39インチ(湾曲最大37) |
| 耐荷重 | 3〜12kg | 2〜20kg |
| 調整 | 5軸連動。保持力は工具不要で調整できる(公式ブログ) | ガススプリング。上下・左右・奥行き、チルト、回転、縦横の切り替え(公式ブログ) |
| 画面の増やし方 | シングルとデュアルが別構成 | スライダーMA-EB1でシングルからデュアルへ拡張 |
| メーカー保証 | 期間の記載を公式の商品ページとブログでは確認できず | 5年間(公式ブログ) |
| 表示価格の例 | シングル9,480円、デュアル15,280円 | シングル14,800円から(構成による) |
MA6の商品ページには「10年使える高耐久仕様」という表現がありますが、保証年数としての記載ではありません。
FlexiSpot MA6:17〜35インチ、3〜12kg向け
公式商品ページでは、5軸連動、上面固定クランプ、2WAY設置、ケーブル収納、頭部の取り外しが挙がっています。公式ブログでは、高強度アルミ、2万回の耐久試験、色はムースホワイトとブラックです。2026年9月30日の価格データは次のとおりです。
- シングル・ブラック(MA6B)、シングル・ムースホワイト(MA6CR):各9,480円
- デュアル・ブラック(MA6B-D)、デュアル・ムースホワイト(MA6CR-D):各15,280円
湾曲でも公式ブログの上限は39インチまでなので、それを超える画面はMA6の記載範囲外です。
Amazon.co.jpにも、販売元がFlexispot-JP販売代理店となっているMA6の商品ページがあります(ASIN B0GX3BX543)。ページ上ではカラーと、シングル/デュアルのセット名を選べるようになっています。
FLEXISPOT モニターアーム MA6 17-35インチ(湾曲最大39)耐荷重3-12kg(ブラック、シングル)
- 公式ブログ: 17〜35インチ(湾曲は最大39インチ)
- 耐荷重3〜12kg
- 上面固定クランプ・2WAY設置(公式商品ページ)
- シングルとデュアル、ブラックとムースホワイト
¥9,480公式ストアのシングル表示価格(2026年9月30日)。デュアルは公式ストアで15,280円。Amazonの販売価格はページで確認してください。
Amazonで見るMA6を公式ストアで見る場合は、モニターアームも扱うFlexiSpotのオンラインストアが窓口です。
FlexiSpot MA8:49インチ級と、後からの2画面化向け
プレスリリースでは、公式販売の開始を2026年9月9日としています。価格は先行予約時ではなく、公式ストアの商品データです。商品ページは耐荷重2〜20kg、17〜49インチ、ガス圧式で、スライダーやノートPCトレイを足せると説明しています。2026年9月30日の表示価格は、ホワイトとブラックで同額でした。
| 構成 | 型番の例 | 表示価格 |
|---|---|---|
| シングル・着脱式ヘッド | MA8W / MA8B | 14,800円 |
| デュアル・スライダーEB1 | MA8-EB1W / MA8-EB1B | 17,800円 |
| デュアル・着脱式ヘッド | MA8W-D / MA8B-D | 19,800円 |
| デュアル・スライダーEB2 | MA8D-EB2W / MA8D-EB2B | 22,800円 |
| モニター+ノートPC | MA8D-LT1W / MA8D-LT1B | 22,580円 |
公式ブログでは、アルミニウムとスチールにABS樹脂を組み合わせたフレーム、メーカー保証5年、と書かれています。保持力の初期状態はおよそ5〜7kg向けで、止まらないときは アーム上後部の調整ねじ で変える、とFAQにあります。
ノートPCは、プレスリリースでは別売りのホルダー「MA-LT1」に対応するとされ、公式ストアにはLT1を含むMA8D-LT1もあります。キーボードを別に置く場合は静音・ワイヤレスキーボードの選び方を参照してください。2台目を足すときは、MA-EB1が17〜32インチであることを、シングルの49インチ対応と混同しないでください。
購入前のチェックリスト
- モニター背面のネジ穴が、75×75mmまたは100×100mmか
- 重量が範囲内か。MA6は3kg以上12kg以下、MA8は2kg以上20kg以下(公式の耐荷重)
- インチ数が、シングル、デュアル、スライダーで別々に書かれていないか
- 天板の端にクランプが付くか。壁際なら、アームの後方可動を制限できるか
- 座った位置で画面上端が目線付近か。立ち作業もするなら、高い位置でも同じか
まとめ
モニターアームは、見た目の大きさではなく、VESA・耐荷重・対応インチ・これから増やす画面数 で先に切ると、対応外をつかみにくくなります。
- 17〜35インチ、3〜12kgなら MA6。公式ストアの表示価格はシングル9,480円、デュアル15,280円
- より大きい、より重い、または後から2画面にしたいなら MA8。シングルの表示価格は14,800円
- 2枚目のサイズは、スライダーの対応インチ(MA-EB1は17〜32インチ、EB2は17〜43インチ)を別に確認する
表示価格は2026年9月30日に公式商品ページのデータで確認したものです。在庫と送料は、公式ストアの購入画面で確認してください。
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よくある質問
VESAのネジ穴がないモニターにもアームは付きますか?
FlexiSpot公式ブログのMA8の説明では、モニターはVESA規格(75×75mmまたは100×100mm)に対応している必要があります。穴の間隔がこれと違う場合、そのままで取り付けられるとは書かれていません。モニターの仕様書で穴の有無を確認してください。
今は1画面でも、あとから2画面にできますか?
MA8は、専用スライダー「MA-EB1」を追加するとシングルからデュアルに拡張できると公式ブログとプレスリリースにあります。ただしMA-EB1の対応は17〜32インチです。49インチまで対応するのはシングル側の記載で、2枚目も同じサイズとは限りません。MA6はシングルとデュアルが別の構成です。
昇降デスクと一緒に使うときに気をつけることは?
座った高さと立った高さの両方で、画面の上端が目線付近に来るかを確認します。MA8の公式ブログでは、下アームの可動が初期設定で最大±180度で、壁に当たる場合は±90度に制限できるとされています。デスク側の選び方は昇降デスクの記事を参照してください。


